このガイドでは、コードやAIツールを扱う際によく耳にする用語を分かりやすく解説します。すぐに理解できるよう、定義はシンプルにまとめています。
Atoms 固有の用語
Team Mode(チームモード): プロダクトマネージャー、エンジニア、データサイエンティスト、ディープリサーチャー、アーキテクトを含むAIエージェントのチームを起動し、複雑な要件をあなたに代わって処理します。
Engineer Mode(エンジニアモード): エンジニアエージェントである「Alex」のみを割り当てて、プロジェクトに取り組みます。
Race Mode(レースモード): 同じプロンプト(指示)を複数のモデルで同時に実行し、その出力結果を比較することができます。
Deep Research(ディープリサーチ): 学術論文、ビジネス分析、市場レポートなどの専門的なレポートを作成するために、詳細な調査を行う機能です。
App Viewer(アプリビューワー): 結果をプレビューし、ページ上のあらゆる視覚要素を直接修正することができます。
Remix(リミックス): 任意のプロジェクトを自分のチャットに複製し、そこから構築や編集を継続することができます。
Publish(公開): 現在のアプリケーションの安定したリンクを生成し、簡単に共有できるようにします。
App World: Atomsのクリエイティブプラットフォームです。自分の作品を展示したり、ホームページでスキルをアピールしたりできる場所です。
LLMとVibe Coding
Vibe Coding(バイブコーディング): 自然な言葉(英語や日本語など)で「何が欲しいか("Vibe"や意図)」をAIに伝え、実際のコードを生成させるソフトウェア開発手法です。セミコロンや特定のロジックを気にするのではなく、アプリの「感じ」が合っているか、正しく動作しているかに集中します。
Artificial Intelligence(AI / 人工知能): 音声認識、意思決定、翻訳など、通常は人間の知能を必要とするタスクを実行できるコンピュータシステムの総称です。
LLM(Large Language Model / 大規模言語モデル): 膨大な量のテキストデータでトレーニングされたAIの一種です。ChatGPTやClaudeなどのツールの背後にある技術です。次に続く単語を予測することに非常に長けており、エッセイの執筆、質問への回答、コードの記述などが可能です。
Hallucination(ハルシネーション / 幻覚): AIが自信満々に完全に間違った答えを出す現象です。AIモデルは説得力のある嘘をつくのが得意なため、生成されたコードや事実は常にダブルチェック(再確認)する必要があります。
Prompt(プロンプト): 答えを得るためにAIに入力するテキスト(指示文)のこと。「プロンプトエンジニアリング」とは、「最高の結果を得るために適切な質問の仕方を学ぶこと」を指す少し気取った言い方です。
Token(トークン): AIが文字数を数える単位です。AIは「単語」ではなく「トークン」を見ます。1トークンは約4文字(英語の場合)です。例えば「apple」は1トークンですが、長くて複雑な単語は3トークンになることもあります。AIのコストや制限は通常トークン単位で測定されます。
Human-in-the-Loop(ヒューマン・イン・ザ・ループ): つまり、あなたのことです。AIがコードを書くとしても、ループ(開発サイクル)の中の「マネージャー」はあなたです。あなたは作業をレビューし、チェックを行い、AIが軌道から外れたら修正します。「書き手」ではなく「レビュアー(確認者)」になるのです。
Iterating(イテレーション / 反復): 会話を通じてコードを洗練させるプロセスです。Vibe Codingでは、最初から完璧なものはほとんどできません。「ボタンをもっと大きくして」「10行目のエラーを直して」「いや、違う色にして」といった指示を出しながら「反復(イテレーション)」を行います。
コーディングの基礎
API(Application Programming Interface): 2つの異なるプログラムが互いに会話できるようにする橋渡し役です。レストランのウェイターのようなものです。あなた(ユーザー)がウェイター(API)に注文し、ウェイターがキッチン(システム)から料理を持ってきます。料理がどう作られたかを知る必要はありません。
Bug(バグ): ソフトウェアがクラッシュしたり奇妙な挙動をしたりする原因となる、コード内の間違いや不具合のことです。
Version Control / Git(バージョン管理): コードのための「タイムマシン」です。誰が行った変更もすべて追跡するため、何かが壊れても、正常に動作していたバージョンに簡単に戻すことができます。
Frontend(フロントエンド / クライアントサイド): 画面上で見て触れるすべての部分です。ボタン、テキスト、画像、アニメーションなどが含まれます。ウェブサイトを閲覧している場合、「フロントエンド」はブラウザ内で実行されているものです。
Backend(バックエンド / サーバーサイド): リモートコンピュータ(サーバー)上に存在するアプリケーションの「頭脳」です。データを処理し、ファイルを保存し、ユーザーには見えないロジックを管理します。
UI(User Interface / ユーザーインターフェース): アプリの具体的なデザインやレイアウトのこと。「ルック&フィール」(配色、ボタンの形状、テキストの読みやすさなど)を指します。
Full Stack(フルスタック): フロントエンドとバックエンドの両方を扱える開発者(またはツール)のことです。
ソフトウェア開発の概念
Product Manager(プロダクトマネージャー): 何を作るか、なぜ作るかを決定する人です。特定機能の「CEO」のように振る舞い、ユーザーが望むものとビジネスが必要とするもののバランスを取ります。計画書(PRD)を書きますが、通常コードは書きません。
Engineer(エンジニア): 構築する人(ビルダー)です。プロダクトマネージャーからの計画書をもとに、実際に動作するコードを書きます。効率的かつ安全に構築する方法を考え出します。
Architect(アーキテクト): ソフトウェアの「都市計画家」です。通常、コードを一行一行書くのではなく、どの技術を使用するか、システムの各部分をどう接続するかといった高レベルな決定を行い、システムが成長しても崩壊しないようにします。
Data Scientist(データサイエンティスト): 探偵役です。アプリが生成する膨大なデータ(ユーザーのクリック数や売上数など)を調べ、数学とコードを使ってパターンを見つけ、ビジネスがより賢明な決定を下せるよう支援します。
Deep Researcher(ディープリサーチャー): 複雑で未知のトピックの調査に特化した役割(またはAIエージェント)です。通常の検索とは異なり、学術論文、技術文書、長文レポートを掘り下げ、難しい主題に関する包括的な回答を統合します。
戦略と成長 (Strategy & Growth)
SEO(検索エンジン最適化): Googleの検索結果で上位に表示されるようにウェブサイトを調整する技術です。適切なキーワードの使用、サイトの高速化、他サイトからのリンク獲得などが含まれます。
Growth(グロース / 成長): より多くのユーザーを獲得することに完全に焦点を当てた、マーケティングとエンジニアリングの融合です。「グロースエンジニア」は、人々が友達を招待したり、より早く登録したりするように促す機能を構築します。
PRD(Product Requirements Document / 製品要件定義書): 機能の「設計図」です。プロダクトマネージャーによって書かれ、新機能が何をすべきか、どのように見えるべきか、成功をどう測定するかを正確に説明します。エンジニアはこれを説明書として使用します。
ページ構造とナビゲーション
Headings(見出し): ページ内容の構成要素(アウトライン)です。コードではH1、H2、H3などとマークされます。H1はメインタイトル(本のタイトルのようなもの)、H2は章のタイトルです。ユーザーとGoogleの両方がページの内容を理解するのに役立ちます。
Footer(フッター): すべてのページの最下部にあるセクションです。ウェブサイトの「なんでも入れ」のような場所で、重要ではあるがメインの焦点ではないもの(法的ポリシー、連絡先情報、SNSリンクなど)を配置します。
Favicon(ファビコン): ウェブブラウザのタブ(ページタイトルの横)に表示される小さなアイコンです。一度に20個のタブを開いているときなどに、ユーザーがサイトを素早く識別するのに役立ちます。
